インドネシアで生活するにあたり、最もよく発生するトラブルといえば、エアコンからの水漏れではないでしょうか。
日本ではあまり起こらないトラブルのため、発生した際にエアコンの故障かと思いがちですが、実はこれはエアコンの故障ではありません。
クリーニング不足が原因となりますので、エアコンのメンテナンスをするだけで水漏れはとまります。
インドネシアは日本のように冬がないため、一年中冷房のみを使用することとなります。そのためエアコンが汚れやすく、水漏れが度々起こります。
一般的にメンテナンス不足で発生した水漏れの費用はオーナーでは負担ができない可能性が高く、さらにメンテナンス不足が原因でエアコンが故障した場合は退去時にオーナーから修理費用を請求される可能性もございます。
また、エアコンを使用していても、していなくてもガスは無くなりますので、退去前にガスの補充は行うようにしましょう。
ガスが空の状態で明け渡しした場合、デポジットの返金時にトラブルとなることがあります。
エアコンのメンテナンスを行う利点
・エアコンの故障を防げる
・電気代節約になる
・エアコンが故障した際のオーナーとの交渉に有利
メンテナンスの期間としては、賃貸契約書にも記載がある場合がございますが、一般的には3ヶ月~4ヶ月に一度となります。料金も1台につき Rp90,000~100,000(メンテナンス), Rp150,000~200,000(ガス補充)となります。
＊天井に埋め込まれているエアコンは、管理会社へ料金の確認が必要です。
通常、アパートメントに常駐しているマネジメントにて予約可能ですので、しばらくエアコンのメンテナンスを行っていない方はすぐにメンテナンスを行うことをお勧めします。