コロナ禍におけるインドネシア入国について
新型コロナウイルス感染が急激に拡大したことを受け、インドネシア政府はジャワ島・バリ島へ向けて７月３日から7月２０日までの緊急活動制限(PPKM)を発令しました。
インドネシアでは、出入国時、航空機搭乗時に新型コロナウイルス陰性証明書（検査証明書）の携行・提出を義務化しています。
インドネシアへ入国時の条件
現在、インドネシアに入国する邦人を含めた、全ての入国者・再入国者に下記の必須条件が挙げられています。
1) 陰性証明書の提示
渡航前72時間以内に検体採取した英文のPCR陰性証明書の提示。
＊QRコード付きのもの
2) ワクチン接種証明書
２回接種を完了したことが証明できるワクチン接種証明書の提示。
＊ワクチンの種類の指定はなし
3) 空港内でPCR検査を実施
空港職員が書類を確認後、インドネシア空港内でPCR検査を実行。
＊PCR検査の結果が陽性だった場合は指定の病院に搬送され入院となる。
4) 政府指定の施設(ホテル)で隔離
政府指定の宿泊施設で８日間の隔離が必須となります。
隔離７日目にインドネシアで２回目となるPCR検査が行われ、陰性の確認が取れると自宅待機へ切替えとなります。
隔離時に発生する滞在費、PCR検査費用、又 陽性と判断され病院で入院時の医療費等は全て自己負担となります。
5) 計１４日間の自主隔離
ホテルでの８日間の隔離を含め到着日から１４日間の自主隔離がインドネシア政府から推奨されています。
おすすめの政府指定隔離ホテル
＊政府指定の隔離施設は、事前通知なく変更される可能性があります。
日本人から人気のあるホテルは、アヤナホテル、シャングリラホテル、フェアモントホテルとなっていますが、ご予算に合わせて様々なホテルから隔離パッケージが出ています。
「2021年6月2日に発行された隔離ホテルのリスト」
＊PDFデータをダウンロード可能です。
どちらのホテルも隔離用のパッケージを販売しています。
詳細は各ホテルの営業へお問い合わせお願いします。
・朝・昼・夜 ３食
・ランドリー（客ホテルで枚数の制限が異なります)
・片道空港送迎
・PCR検査費用２回分
等
ジャカルタからバリ島へ飛行機で移動する条件
インドネシア国内で移動にも様々な制限が設けらていますが、バリ島へ入島に必要な条件は下記の３つです。
a) 陰性証明書の提示
２４時間以内に検体採取した、PCR検査結果の陰性証明書。
（QRコード付きのもの）
b) E-HAC (健康状態申告書)
E-HAC (健康状態申告書)専用アプリをダウンロードし画面の案内に従い必要な項目を記入します。
空港でも登録方法を教えてくれます。
「E-hacへのリンク↪︎」
c) ワクチン接種証明書
ワクチン接種証明書の提示
＊2021年7月14日時点では、一回の接種証明書で搭乗可能。
＊親が同伴する12歳未満の子供のワクチン接種証明書不要。
大使館からの発表によると、ワクチンを接種していない外国人が、インドネシアの出国を目的とした、国際線搭乗のためにインドネシア国内線で移動する場合、ワクチン接種証明書の提示は不要となっています。
急激なコロナ感染拡大に伴い、インドネシア政府からコロナウイルスの対策は度々変更されています。
最新の情報は在インドネシア日本国大使館からの情報をご確認お願いします。