インドネシアへ赴任される前によく頂く質問の一つが害虫についてです。
インドネシアは熱帯気候地域ということもあり、害虫が多く高層階に住んでいても害虫が出てくることが多々あります。
ゴキブリやコバエはマネジメントでペストコントロールを依頼することで対策できますが、アリは建設中からコンクリートの中に住んでいたりして、ペストコントロールをしても効果がないことがあります。
アリが侵入する原因としては食べ物を出しっぱなしにしていることです。ただ、食べ物を出しっぱなしにしていなくても一度入ってくると蟻酸が残るため、その匂いを頼りに何度も入ってくることがあります。
日本では「アリの巣コロリ」などのアリ対策の商品がたくさんありますが、インドネシアではアリ対策商品はあまり多くありません。
「アリの巣コロリ」はインドネシアでは販売しておらず入手が困難です。インドネシアで手軽に購入できるアリ対策の商品では、アリチョーク「KAPUR AJAIB」がオススメです。
使い方も簡単で、アリの通り道に線を引くだけで簡単にアリの侵入を防ぐことができます。
まずはアリがどこから入ってきているのかを確認して、アリの侵入口となっている穴が見つかったらチョークで塞ぎ通り道にチョークを塗りましょう。これでアリは侵入できなくなります。
また、アリは輪ゴムの匂いが嫌いなので調味料などにかけておけば、アリが自然とよりつかなくなります。