新築物件のモデルルームを訪問する
新築アパートメント、タウンハウスの場合は日本と同じようなモデルルームがあります。
実際にモデルルームへ足を運ぶことによって、建物の構造や設備、共用施設など物件のことを詳しく聞いたり、実際に見たりすることができます。これは日本とそんなに変わりがありません。
不動産仲介会社を利用する
主に中古の不動産の場合は、不動産仲介会社経由で情報を取得するのが効率的です。
インターネット上の不動産情報は正確ではないことが多く、現地の人がインターネットに掲載されている情報をあまり信用していないなどの事情もあり、特に個人が売主の場合は、正確な情報が広く出回っていないケースが一般的です。
そんな時は、不動産仲介会社に相談し、不動産の売り情報を得ることが効率的です。
但し、インドネシアの不動産仲介会社が持っている不動産情報でさえ、断片的にしか揃っていないことが多く、物件の詳細、写真、状況などがすぐに全てわかることはなかなかありません。
情報の収集には時間を要するケースもあり、日本とは仕事の取り組みかたのスピードが基本的に違うので、欲しい情報がある場合は根気強くリクエストして収集していく必要があります。
なお、基本的に日本人には好意的な業者が多く、日本人や日本企業に不動産を買ってもらいたい、といった希望を持つ現地不動産仲介会社や売主は多く、一度コネクションを持てると、その後も継続して情報を提供してくれます。
ただ、日本人に紹介したい=単に高く売りたい、といった希望であるケースも多く、信用のしすぎは禁物です。
町を歩き売却中の物件を見つける
インドネシアでは不動産の仲介会社を利用せずに売却をしたいという個人、法人が一定数います。仲介会社を使うと、手数料の支払いが売買価格の2%~2.5%必要になってくるからです。
インドネシアの町を歩くと、不動産仲介会社は利用しないと書かれた売り物件看板も多く、そこで初めて売却情報を得られることもあります。
買いたいエリアが明確に決まっていて、よりコアな売却不動産情報を知りたいときは、かなり根気のいる作業になりますが、現地を歩いてみると思わぬ不動産情報に出会えるかもしれません。
自分の目で周辺環境をしっかり確認することも大事です。
とある話では、安いと言うだけで物件を購入すると、実はすぐ近くにイスラム教のモスクがあり、モスクの音響やバイクの音で、日本人としては環境がかなり悪かった、などといった話も聞きます。
どこの世界でもそうですが、安く売られているのには相当の理由があります。検討する物件のエリアをしっかりと目で見て把握することがとても重要です
インターネットで検索する
インドネシアにも現地の不動産ポータルサイトは存在します。
しかし、日本の大手不動産ポータルサイトと比較すると情報は詳しく掲載されておらず、更新状況もはっきりと把握できない為、売買物件についてはあくまで参考程度というレベルでしか情報収集の手段として利用できないケースが殆どです。
日本では簡単に取得できる基本的な情報も、インドネシアではあらゆる方面より情報を入手し、何が正しく確かな情報なのかを見極めることが必要です。
弊社デザートでは、主に商業物件、工業団地、オフィスなどの売買を取り扱っております。