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アパートとサービスアパートの違いについて

インドネシアの不動産事情 賃貸 

インドネシアへ赴任する日本人の多くは、インドネシアでアパートと言われる日本でいうタワーマンションのような物件を住居として選ぶ方がほとんどです。
外国人が多く住むエリアには、複数の高層アパートが立ち並び、セキュリティー面やファシリティーなどの観点から、9割以上の日本人がアパートに住んでいます。

そしてアパートを選ぶ中で、「アパート」と「サービスアパート」という物件に大きく分けることができます。

今回はその違いについて説明します。

 

アパート(アパートメント)

日本でいう分譲マンションを賃貸するイメージです。
各お部屋には分譲で購入した家主がおり、家主の意向により賃料、内装や家電が異なりますので、複数のお部屋を内見し好みにあったお部屋を選びましょう。
家具・家電の追加での設置や調整は、家主との交渉になるため不動産業者へ相談が必要です。

提示される賃料には、一般的には共益費のみが含まれた賃料提示となり、入居後に発生する 水光熱費、インターネットWIFI、ケーブルTV、メイドさん費用 等は全て賃料外となります。
*選ばれる物件やご予算によっては、賃料へ入込む事も可能です

「メイドさんとの付き合い方」↪︎

アパートへ住むメリット

・アパートの住民のみが出入りするため、ホテルのように混雑していない。

・お部屋への入室者が限られる。*入居者、メイドさん(雇用した場合)

・サービスアパートに比べ、同予算で広い間取りを選ぶことができる。
家具・家電などの備品の調整も融通がききやすい。

アパートへ住むデメリット

・契約期間が基本的に1年縛りであり、途中解約、途中返金がない。
入居前に契約期間分の賃料を一括で家主へ支払い必要です。

・ホテルのように24時間常駐のコンシェルジェがいない。
トラブル発生、修理手配 等は、管理会社&不動産業者と調整が必要です。
弊社デザートでは入居後のトラブルサポートも自社エンジニアを抱えサポートしています。

・賃料外で発生する費用は、各業者へ毎月銀行送金する手間がある。
弊社デザートではお客様が入居前に、水光熱費、インターネットWIFIなどの準備を全てサポートします。

 

南国の高級リゾートマンションのようなアパートも多く、日本ではなかなか住むことができない施設が完備された物件が多数あります。

東急不動産が手がけたBRANZ

 

 

サウナ、ジャグジー付きのサウスヒルズ

 

 

サービスアパート

ホテルレジデンスに住むようなイメージです。
インドネシアでは長期滞在者向けに、有名ホテルなどがサービスアパートを運営しています。
ホテル兼サービスアパートとして運営している物件が多く、ハウスキーピング、リネン交換、朝食サービスのオプションを選ぶことができ、主に単身者から人気があります。

ホテルマネージメント会社が一棟を一括で管理しており、どのお部屋を選んでも内装や家具、家電は基本的には全て同じとなります。

サービスアパートへ住むメリット

・生活に必要なものが揃っており、赴任後すぐに生活を開始できる。
インターネットやケーブルTVの開設手続きなども不要。

・24時間コンシェルジェが待機し、トラブル時も対応が早い。
ハウスキーピング、リネン交換付き。

・契約期間、支払い頻度などがフレキシブルに調整可能。
短期駐在、帰任時期が未定の方にはオススメ。

サービスアパートへ住むデメリット

・週末はホテル利用者で賑わう事も多く、不特定多数の方が出入りする。
ハウスキーピング、リネン交換などで、日によって違う担当者が出入りする。

・アパートに比べ小さめなお部屋が多く、長期で滞在する場合は手狭になる。
毎日ホテルに帰る感覚で、家に帰ってきた感覚ないという声もあります。

・様々なサービスが含まれるため、賃料がアパートに比べ割高になる。

 

弊社の契約ベースで割合をみると、アパート85%、サービスアパート15%です。
家族帯同で赴任される方に限っては、95%はアパートを選ばれています。

 

アスコットスディルマン サービスアパート

 

デルタマス ラ プルミエサービスアパート

 

 

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